Apple WatchのNike Runningアプリ使ってみた。

Apple Watch買ってみた。
f:id:Sato_4tree:20150501060904j:image

消費カロリー測ってきたり、1時間に一回くらい立ち上がれと言ってきたり、ランニングアイコンで圧かけてきたりと、
「巨人(デブ)ら……駆逐してやる! この世から……一匹残らず!」 
という意志を見せてくる素敵な時計である。

で、さっそくNike Runningアプリを使ってランニングしてみた。

f:id:Sato_4tree:20150501062923p:image
Apple WatchのNike Runningアプリを開くと、Startボタンが表示される。
今までiPhoneでStartボタンを押してからiPhoneをしまって走りだす、ということをしてたので、手元で操作してそのまま走り出せるのは便利。

ただこのStartボタンを押す前にやるべきことがある。

1. 手首を上げた時の動作を、「最後の操作を再開」にする

デフォルトの設定のままだと、走ってる最中に今の走行距離を見ようと手首をあげたとき、普通に時計の文字盤が表示されてしまう。
ハンズフリーでペースが見れるのをすごい期待してるのに、ただ時計の表示しかされないときのショックはでかい(一回やった)

手首を上げた時に時計でなくNike Runningアプリの情報を出すには、以下の設定を行う必要がある。

iPhoneApple Watchアプリを開く
>一般>手首を上げた時の動作
「最後の操作を再開」にチェックを入れる
f:id:Sato_4tree:20150501095248p:image

これで、ランニングしながら走行距離やペースを確認することができるようになる。

2.  BluetoothイヤホンはiPhoneに接続する。

他のアプリでもそうっぽいのだが、音はiPhone側から出る。
なので、Bluetoothイヤホンとか持ってる人は、Apple WatchじゃなくてiPhoneに接続が必要である。
Apple Watch側のBluetoothに接続しても全く意味なく、iPhoneから出る音声がどんどん垂れ流されてしまうので注意。

以上。これでApple Watchを使って走りることができる。さあ走ろう!


感想など。
1番の「最後の操作を再開」の設定が必要と書いたけど、ちょっと微妙かなと思ってる。
普段は腕を上げた時に時計の文字盤表示、Nike Runningでランニング中の時だけはNike Runningの画面表示、ってしてくれたら嬉しい(Apple が許可してないのかも)

あと、Appleは現在サードパーティ製アプリの心拍センサーへのアクセスを許可していない。
これが出来るようになると、走ってる間の心拍数とか図れるようになるので、Appleを信じて待つしかない。

ただ、やっぱりRunningアプリをハンズフリーの状態で使えるのは嬉しい。
これで数ヶ月後、ほっそりスリムになった自分の姿を夢見て、今日も私は時計をつけるのである。