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イーコマースEXPO 2017 東京 に参加してきた。

EC

イーコマースEXPO 2017 東京 に参加してきた。

www.ecommerceexpo-japan.com

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ECの中の人として、プロダクトのプラスになるヒントを得に。業界動向や事例の紹介、各社のプロモーションと狙いを聞いたりして、色々感じるところが多かった。

 

以下グラレコ風メモ+コメント。

 

Day. 1

『イーコマース=自社ドメインを中心としたozie|オジエのオムニチャネル』柳田織物 柳田 敏正 氏

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 メンズシャツECのozieさん。自社ECを中心に、各モール等にチャネルを広げている。

特徴的なのは六本木にあるショールーム。ECのお客様の「実物を見たい、試着したい」の声に答えるために設置した実店舗で、その目的はあくまで ”ECの” 売上を上げていくこと。なのでショールーム自体の売上予算は特に設定していない。内外装なども最低限なので、比較的低コストでファンを増やし、全社的な利益を上げることを狙えている。

 

実店舗とECの売上を完全に分断せず、実店舗によってECにもたらされる売上をって言う話は、昨年のイーコマースEXPOで聞いたコメ兵さんのEC関与売上の話を思い出した。この話もすごく面白くておすすめ

markezine.jp 

 

 『LINE APIオープン化がもたらす新しいECビジネスのあり方』LINE 大内田善一氏

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急激なスマホシフトが進む一方、スマホでの会員登録や新規アプリ利用のハードルの高さが問題。それを解消するため、LINEのAPIで個人情報登録と、メッセージを利用しての購入通知、マーケティングなどをすべて行ってしまおうという話。外部アカウント連携使わない会員登録ってほんとにモチベーションない限りやらなくなったなあ・・・メールも今となっては大部分のユーザにとって「普段は使わないもの」だと思うから、ECのメール文化もいよいよ終わっていくのかもしれない。

 

良品計画エドウインなどが取り組む「ユーザ離脱対策」を総まとめ!
〜月商1000万円超のECなら知っておくべき7つの鉄板施策とは〜』ナビプラス 高橋 敏郎 氏

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新規ユーザの獲得には限界があるから、すでにサイトを訪れてるユーザの離脱対策で売上UPを目指すというお話。言われてみれば当然と感じる施策だけど、できてないケースが多いんだろうなあ

 

Amazonログイン&ペイメントの導入効果とデジタル化されるショッピング体験』アマゾンジャパン 井野川 拓也 氏

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Amazonログイン&ペイメントの紹介と、Amazonが取り組んでいるショッピング体験のデジタル化について。Amazonペイメントちょっと前まで数社しか導入してなかった気がしたのに、いつの間にかものすごい増えててびっくり。

あと米国の事例だけど、とあるブランドにパイロットとしてAmazonのサービスを使ったオムニチャネルの仕組みを提供してるという話が興味深かった。オムニチャネルってだいたい自社サイトや実店舗を基盤に添えてモール系ECはチャネルの一つとなりがちだけど、Amazonはその自社サイトや実店舗の部分にうまく入り込もうとしているようだ。

 

『優れた顧客体験の提供に向けて ベイクルーズのオムニチャネル戦略』ベイクルーズ 村田 昭彦氏

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SLOBE IENAのチェスターコートほぼ毎日着てる私が通りますよ。*1

リアル店舗、自社&モール系ECの在庫統合と、それによって実現可能になった取り寄せ、取り置きを活用して顧客体験を上げていっている。多品種少ロットのアパレルには在庫統合は必須とのこと。1つ1つの取組みに明示的にKPIを設定しているのが印象的だった。

 

Day. 2

『ラストワンマイル 宅配事情2017』ネットデポ 深澤 正智 氏 

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ラストワンマイルの最大の問題:再配達の多さへの解決策として、コンビニ・ロッカー受取や宅配会社のLINE連携が伸びてきているという話。コンビニ受取、到着してから翌日までに72.9%が受取してるってわりと驚異的な数字。これも今年辺りからあって当たり前のものになっていきそうな気がするけど、セブンイレブンはこれからもずっと自社サービスのみに展開でいくのかなあ

 

Amazon マーケットプレイスAmazonプライムと出品ビジネスとのシナジー戦略』アマゾンジャパン 星 健一 氏

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 Amazonが主軸においてるプライム戦略とAmazonへの出品について。Amazonにとってプライム商品とは「お急ぎ便などのサービスが、Amazonによって保証されている」商品を表す。なのでAmazon上で自社配送の商品を翌日配送可と表示させるには、販売実績や今までの遅延率などの審査が必要らしい。知らなかった・・・プライムの価値の維持にAmazonがかなり重きをおいていることが感じられる。

 

 

以上です。今年のEC業界も色々動きそうで楽しみだ。乗り遅れないようにしないと。

*1:更に秋はジャーナルスタンダードのトレンチを着る。