UXワークショップ「コンテキストの理解と実践」に参加してきた #UXSketch #UXDaysTokyo
『UXワークショップ「コンテキストの理解と実践」』に参加してきた。
私自身はUXについて割と素人なんだけど、プロダクトを考える上でどうしても逃げれないことが最近わかってきたので重い腰を上げて勉強しようとしているところ・・・
今回はUXにおけるコンテキストとは何か、それをどう見つけて、どのようにサービスの評価に活かすかをワークショップで学ぶっていう内容だった。
グラレコ風メモ
左上のコンテキストとは何か?の内容は、ワークショップでも参照した以下のサイトで詳しく解説してる
l-orem.com
コンテキストって?
UXはタスク(目的)とコンテキスト(状況や環境)にわけられる。
コンテキストとはユーザがサービスを使う状況や環境のことで、デバイスやら天気やら行動までありとあらゆる切り口がある。しかも変化しやすい。
コンテキストはありとあらゆるものがあるけど、思い込みが起こりやすいのが問題。
特にPCだから○○、モバイルだから○○って判断は危険で、何かしながらほんの少しの時間でPC使ってるケースもあれば、家でゆっくりソファにくつろいでスマホいじってることだってある。
ワークショップの内容
- 思い込みに左右されないようなコンテキストの切り口を学ぶ(上のサイトで解説)
- 与えられたユーザストーリー、シナリオからタスクとコンテキスト抜き出す
- コンテキストを元に実際のWebサービスを使ってみて、気づいた点を発表する
今回は、3家族で旅行に行きたいけど、旅館にバリアフリー対策が必要、お金は割り勘だけどまとめて決済したい・・・みたいなストーリーを元に、コンテキストやタスクを確認した。
感想とか
全体的に「これはほんの一部でUXはもっと奥が深く、勉強していかないとわかりませんよ!」みたいな雰囲気だったし締めでもそんな感じで言ってたから、すぐに実践できる何かを学べるって感じではなかったかな。
ただコンテキストの概念と向き合い方については少し見えたものもあるかも。
上のサイトを事前に読んだ時点では、コンテキストって切り口がありすぎて結局どう使えばいいのか、学んでどうなるのかよくわかってなかった。
特に「こういうコンテキストの場合はこうだって決めてはいけない」「こういう場合の時もあればこういう時もあるよねー」って書かれてるから、つまりどうすればいいの!って。
ワークショップに参加して実際にストーリーの中からコンテキストを見つける作業をしてみると、コンテキストによって何かを判断するんじゃなくて、コンテキストの切り口そのものを学んでユーザ視点に立ってみることが重要なのかなって思った。
特にただ仕様を考えようとすると必ず思い込みがどこかで出てきちゃうから、いろんなコンテキストがあることを理解したうえで必要な/不要な機能、UIを判断していくことが重要って言うのがわかったのは、学びになったかな。
そんな感じで。
この2日間はいろんなとこにお邪魔してるからアウトプットが大変だっ