Certified Scrum Product Owner 研修受けてきた

Product Manager Advent Calendar 2018  4日目の記事です。

 

2018/11/24土, 25日 に、Certified Scrum Product Ownerの研修を受けてきた。

Certified Scrum Product Owner® - Satisha Venkataramaiah - 24 - 25 November, 2018 - Tokyo, Tokyo, Japan

講師はインドでScrum用のアプリ開発やScrum Allianceの各種研修を行っているLeanPitchという会社の方。

全編英語・通訳なしだったので、受講前はわりと不安だったのだけれど、講師の方が割とわかりやすい英語を使ってくれたので、ちゃんと理解していくことができた。

 

POのアクティビティをきちんと学ぶには2日間は短すぎるとは感じたけど、全体として満足度の高い研修だった。

特に、ScrumとかSprintを始める前の、Productの価値を考えて実証していくところにほとんどの時間を割いていたところに感銘を受けた。POの仕事の重きはやはり開発を始める前の段階にあるのだと再確認。

さらに何かを説明するときにひとつひとつ図やマトリックスを書いて説明していたのも印象的。おかげで体型的に学ぶことができたし、あとで見返して理解を深めるのにも役立った。図解して分析したり説明するのは、POの重要なスキルの一つだな

あと、英語はちょっと苦労したものの、Non-Japaneseの方ががほとんどだったことで、質問や議論が活発になってより有意義な研修になった。講義中もどんどん質問したり意見言ったり、日本人だけだとつい遠慮してしまいがちだし、英語のおかげで何かを学ぶ機会が増えたのは嬉しい。

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CSPO研修は講師によって全然内容が違うと聞いたので、扱った内容を時系列で。

Day.1

Cost of delay

開発した機能のリリースが遅れる、もしくは使われないことでの損失。すでにかけた開発・人件費などのサンクコストや機会損失がある。タイムボックスを決めてレビューをきちんと回して、使われることを実証してCost of delayをなるべく少なくしていくことが大事。

Cost of Production

システムの非効率性によりかかるオペレーションコスト。テスト書いてなかったり、技術的負債によって起こる。プロダクト開発はエンジニアのプラクティスを受け入れて、DoDをちゃんと定義して進めていくこと

Envisioning

Visionの設定。プロダクトの顧客が誰で、どんな役割を持っていて、超えなければならないハードルが何で、そのハードルに対応する差別化要因は何で、どんな結果が得られるのかをまとめて、説明できるようにする。

エレベーターピッチをやってみると良い

Generating ideas using impact mapping

Impact mappingとして以下の通りアイディアをまとめる

  • Vision(なぜそのプロダクトを作るのか。プロダクトの目的)
  • Actors(プロダクトの目的を達成するのに関係する人)
  • Activity(Actorsがプロダクトの目的を達成するためにやること)
  • Constrains(なぜそのActivityを今できないのか。やるためのハードル)
  • Features(Constrainsを取り除くためのプロダクトの機能)

これを  (Actors), I want (Features), so that I can (Activity). と書き換えるとユーザストーリーが出来上がる

Experiment canvas (Product canvas)

Impact mappingの中の数々のActivityを、Visionに対してどれくらいインパクトを与えるかを大中小分類分けをして、Visionに対して大きな影響を与えるものを、そのプロダクトのBig pictureとする。

Vision / Target group(Actors) / Big picture / Product detail (Features) をまとめる

Day.2

Who is product owner? 

これはいろんな派閥がある議論。

講師の方の定義は、PO is CEO of Productで、POは"Market research", "User research", "Business modeling", "Product development"すべてに責任を持つ人物。

Project Manager + Product Manager = Product Owner であり、

Marketing Manager + Business Analyst = Product Owner 。

正直そんなスーパーマンがどれだけいるんだと思ってしまうけれど・・・

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Product Ownerの責任範囲

What is the role of a Project Manager on Scrum Team? - Leanpitchより抜粋

User experience mapping

  • Stages やることのサマリ
  • Goals やることの最終目的、ゴール
  • Doing ゴール達成のためにやること
  • Thinking やっているときや、ゴール達成の結果として期待していること
  • Feeling やっているときの感情  :(  :|  :) 
  • Problem やっているときの問題
  • Ideas こうなったらいいのに
  • Importance このゴールや課題解決の重要度。10点中○点

このフォーマットをもとにユーザの課題の仮説を作り、ユーザリサーチで実証する。

Value hypothesis

ユーザリサーチをもとに、提供できる価値の仮説を立てる。

  • もし「この課題を解決」したら
  • 「この結果」が得られる。
  • それは「このKPI」で実証する

Identify MVP

MVPとは、目的を果たすことができる=Value hypothesisを実証するために必要な機能。つまりhypothesisを実証するまでに至ってない最低限の機能は、MVPとは呼ばない。

あと、異なるペルソナや異なるニーズに対しては、異なるAcceptance Criteriaが必要になる。

Prioritize

そのFeatureのCost of delayと、生み出すBusiness valueをもとに、Refinementを行って優先度を決める。決まったらProduct backlogへ。

Business Value Investigation

BV = Acquisition value + retention value 費用対効果の分析など

スポンサーがどの機能に価値を感じて投資してくれるかの分析。

ステークホルダーを与える影響×興味・関心で分類分けして、決定権をどこまで持たせるかを決める

 

学んだTopicは以上。

このそれぞれのTopicを理解することを1 Storyと見立てて、2日間を4 Sprintに分けて研修を進めていった。Sprintは講義以外にもディスカッションしたり自分たちのプロダクト作成のロールプレイをしていく。Sprint reviewでは各グループの内容の理解度をアセスメント的な問題でテスト。レトロスペクティブではどうやってこの研修のValueを最大限高めて、短い時間で学び切るのかアイディアを出していく、というのを4 Sprint続けた。

 

CSPOの認定は、受講してちゃんと議論に参加してればほぼ認定受けれるというものや、(割といいお金出して)受講したのに認定してもらえなかった等、いろいろ聞いたことがあるのだけど、今回は受講後一週間以内に講義内容に沿ったアセスメントのテストをWeb上で受けて、それに合格すればCSPOとして認定されるというものだった。

アセスメントの内容は

  • ステークホルダーが『この6つの機能が今すぐ欲しい!』と言ってきた。あなたはPOとしてどうする?
  • プロダクトがユーザに気に入られてるのに、利益を生み出していないことがわかった。何が原因として考えられて、POとしてどう対応する?

というような質問に記述式で回答していくもの。昨日受けたばかりなので、結果がわかったらまた追記する。

 

追記  アセスメント受けて2日後に無事認定された。よかったよかった。

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おつかれさまでした!

 

ペン字 書道展 2018

通っている習字の教室の書道展があった。これで2年目の作品展。

初心者向けのペン字の作品例を見たいと思ってググったのだけどなかなか出てこなかったので、拙筆だけれども記録として残しておく。

 

今年の作品

「駄々」 谷川俊太郎

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2017年の作品

草枕」より

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今年は去年より短めのお題を選んで、多く練習できるようにしようと考えていたんだけど、難しい漢字が多くてなかなか苦労した。

一文字を見ると昨年より良くなっていると思うのだけど、他のベテランの方々のペン字作品展と比べると、文字のバランスやつながりがまだまだだなあと思う。流れが出るように、と普段のペン習字でもよく指導を受けているのだけれど、どうやったら出せるのかが今後の課題。

 

この2年は割と近代的な題材を扱ったので、気が早いけど来年は古典的な題材を扱いたい。そのためにはまずちゃんと来年まで続けていくことだな。

先生のところでペン字習い始めて3年目。なかなかきれいな字がスラスラかけるようにはならないけど、長く続けられる落ち着く趣味として続けていきたい。

 

英会話スクール4校体験レッスンしてきた

近頃仕事で毎日英語で話す必要があるのだけれど、自分の英会話力に限界を感じ、英会話スクールに通うことにした。

新宿の有名どころの英会話スクール4校で体験レッスンをしてきたので、まとめておく。

背景

  • 主な目的は仕事でEnglish speakerの上司やメンバーに報告、相談がスムーズにできるようになること
  • 今もある程度片言で話せるけど、思ったように言葉が出なかったり、ビジネスに適した言い回しができないことが課題
  • TOEIC: 880 Speakingはこのレベルに達してない
  • オンライン英会話はいくつかやったことあるけど、通学型スクールは初めて
  • フィードバックや勉強方法のアドバイスがもらいたい

一覧まとめ

AEON ECC Gaba ベルリッツ
勧められたコース ラウンドアップ グループ ビジネス マンツーマン
一般教育訓練給付制度
マンツーマン
レッスン人数 最大5人 最大10人 1人 1人
料金 211,032円
週1回 8ヶ月
211,200円
週1回 9.5ヶ月
550,800円
月6.2回 12ヶ月
665,280円
月6.7回 12ヶ月
テキスト料金 14,364円 4,600円 19,440円 13,500円
レッスン時間・数 50分
30レッスン
80分
33レッスン
40分
75レッスン
40分
80レッスン
料金/レッスン 7,034円 6,400円 7,344円 8,316円
料金/月 26,379円 22,232円 45,900円 55,440円
個人的評価 講師◯
テキスト◎
講師?
テキスト△
講師◎
テキスト△
講師△
テキスト△

各スクールについて

AEON

カウンセラーの人に英語学習の目的などを共有。その後イギリス人の講師の先生と体験レッスン。レッスンでは "I'm getting married." を彼女が言った、で言い換えるようなのと、それに反応するフレーズを学ぶ。文法+フレーズ

レッスンをもとにレベル判定。私はレベル6 (11段階 上から6つめ)。イディオム、語彙、発音に課題があるそう。確かに。私にはラウンドアップという少人数制のグループレッスンが、他の生徒が使った表現も学べるから良いそう。

テキストは文法表現を実際にどのような場面で使うべきかを1レッスンずつ学んでいく内容。ボリュームもしっかりあって今回行った4校の中では一番質が良かったと思う。さらにネイティブレベルの日本人講師の人と英語で話し、テキストでシャドーイングを行うと上達するという学習アドバイスをもらう。

最後に料金プランの説明を受けて終了。週一回で担任制なので、ずっと同じ先生の元学ぶことができる。あと一般教育訓練給付制度という後からキャッシュバックがあるプランがあるが、それは私がやりたいコースにはあってなかった。残念。他のスクールの体験も行って検討しますと言って終了。

あとから通ったことある方に話を聞いたところ、やはり人数が多くなると聞いたことは答えてくれるもののレッスン内でのフォローは少なくなるということ。イーオンに限らずグループレッスンでは仕方ないところだよなあ

Gaba

カウンセラーの人に学習目的を共有。その後Gabaのレベル一覧表で、自分が今どの位置だと思うか○をつける。自己評価はレベル5。

その後体験レッスン。イギリス人の先生。個室ではなく広い部屋がブースで区切られており、講師の人とは横並びに座って話す。個人的には個室の方が落ち着いていいんだけどな。

自己評価から一つ上のレベル6のテキストを使ってレッスン。提案するときの様々な言い回しについて教わる。 レッスン中は講師の人が言い回しなどをノートにとってくれて、最後にそれをもらえる。復習に役立ちそう。あとレッスン録音も推奨してるとのこと。

判定の結果、私はレベル6 (10段階 上から5つめ)。発音、スムーズさ、ビジネスボキャブラリーが課題とのこと。

テキストはビジネスのシーン別にまとめられていて、オンライン英会話と同じような感じ。簡単な予習復習用コンテンツがWebでできるようなのだけど、これに2万近くは正直高すぎる!*1レッスンはテキストの中からまず私の仕事に関係が深いものを半分くらいピックアップして優先的に進めて行ってくれるそう。

その日習ったことは講師が毎回専用のWebページに記載してくれる。予約もWebで、講師指定予約も可。このページを無料体験の私にも見れるようにしてくれたのはポイント高い。

料金は高いんだけど給付制度が使えて、出席率とレベルクリアでプラン終了後に10万キャッシュバックがあるらしい。これは大きい!

こちらも通ってた人何人かに話を聞いたところ、概ね高評価。ただ講師のレベルが高いとは言えやっぱりハズレも割といるらしい。早いうちにいい人見つけて予定押さえちゃうのが良さそう。あとテキストはあくまでレッスンの導入で、それを使ったフリーのロールプレイに重きが置かれているらしい。なるべく具体的に自分の英語が必要な状況や目的をカウンセリングで共有しておくと、そのシチュエーションでロールプレイをしてくれて価値が上がるとのこと。

ベルリッツ

カウンセラーと話す。ベルリッツではYes.とかでなく完全な英文で話させることを重視しているそう。

その後アメリカ人講師とレベル判定。Gabaと異なりこちらは個室。絵について質問するから、完全な英文で答えるよう心掛けよとのこと。"Does he have black hair?" "Yes, he has black hair."みたいな感じ。完璧な英文ってレベル判定にはいいかもだけど実際の場面でそんなに重視されるわけじゃないと思うんだけどなあ。

続いて体験レッスン。グラフの上がり下がりについて説明する。この先生は私が話そうとしたこと関係なしに定型文を言わせようとしてきて、正直微妙だった・・・あとホワイトボードで説明されたので手元にメモが残らない。あとから聞いたところ、だいたいの講師はノートにメモ取ってくれるしボードは写真撮って良いとのことだけど、講師によってやり方変わっちゃうの?しっくり来ないままレッスン終了。

判定の結果はレベル5 (10段階 上から6つめ)。テキストはGabaと同じようにシーン別になっているけど、それぞれに文法のテーマもある。1レッスンごとは簡素なものだけど、1冊のボリュームは多い。

予約はいままで電話かメールのみでの受付だったけど、なんとこの翌日からオンラインでできるようになるそう。ただ講師の指定はできず時間だけ。色々な人の英語に触れるのが大事と言う説明を受けたけど、高いお金払ってるのに今回みたいに講師によって教え方が違って合わなかったりするのは許容しがたいな。あと給付制度はレベル4以下の人でないと使えないらしい。うーん。

ECC

やっと最後。カウンセラーから「普段会話の中で関係代名詞や○○副詞などを活用して話していますか?」と聞かれたけど、そんなの普段意識しないでしょう。

レベル判定はどこ出身?とかの質問に完全な英文で答えたり、講師に対してお題に沿った質問をするというもの。体験レッスンはなし。

判定はレベル3a (10段階 上から5つめ)。4校行ったけどどこも真ん中くらいの判定だったな。本当はECCのENVISIONという予習復習がセットになっているコースに興味があって話を聞きに行ったんだけど、それはレベル3未満の人用のコースらしい。ビジネスコースのテキストを紹介してもらったけど、典型的なスピーキングの教科書って感じで可もなく不可もなく。グループレッスン80分なのだけど、最大10人っていうのは流石に多すぎると思う。

結論

あくまで私の目的で私を担当してくれた講師によって評価しているので、他の人の場合は評価が異なる可能性は高いけど、だいたいスクールの色はつかめたと思う。

4校比較して通った人の話も聞いてみて、今回は私の目的にはGabaが一番あってると感じた。マンツーマンで自分の言い回しを直してくれるのと、生徒用のWebサイトが充実しているのが決め手。ということで今週から通うことにした!月2-3万のつもりだったのに完全予算超過である。ボーナスつっこんだからにはがんばるぞー

*1:レベルによってはテキストメルカリに売りに出されていた。さすがである。

『SPRINT 最速仕事術』ワークショップに参加してきた #sprint_forkwell

GV(グーグル・ベンチャーズ)の驚異の開発プロセス「スプリント」の生みの親ジェイク・ナップ初来日講義に行ってきた。
connpass.com

 

 

最近発売された『SPRINT 最速仕事術』の概要と導入事例を著者であるジェイク・ナップ氏が解説しつつ、簡単なワークショップで体験してみるという内容。

 

SPRINTはアイディア生産や問題解決のための手法で、一週間で目的、アイディア出し、プロトタイプ作成とユーザインタビューを全て行うというもの。詳細は本で!

 

SPRINT 概要説明

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ジェイク・ナップ氏めちゃくちゃ長身でびっくり(左端にいる方。Speeeさんの天井に入りきってないw)

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ワークショップ

ワークショップで、火曜日に行うソリューションスケッチと水曜日の決めるプロセスを体験。

今回のワークショップのテーマは『貯蓄サービスのスタートアップDigitが、どうやって信頼を得るてユーザに預金してもらうか』

 

ソリューションスケッチはやれと言ってもなかなかできないから、アイディア出しのコツがいくつかあるそう。つたないものだけど私が書いたワークと共に紹介。

 

サービス調査+Memo, Lightning Demo(光速デモ)

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これはサービス調査のメモ。自分たちと違う業界のサービスをあえて見て、とにかく気になったものを短時間でスケッチ。
Lightning Demo(光速デモ)という、この気になった情報をとにかく次々デモするというやり方もあるらしい。

 

CRAZY8

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CRAZY8 1分間ずつ*8回でとにかくアイディアを出していく

 

 ヒートマップ+決定

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最終的にアイディアをきめてスケッチ。これを水曜にどれにするか決める。
まず全員でシールを貼って投票する(青いシール)。

最後に決定者(CEOか、それに準ずる意思決定者)がどの案を採用するか決める(ピンクのシール)

 

 

ソリューションスケッチの話で印象的だったのは、『ブレストは意味ない』っていう発言。

アイディア出しにブレストを使って練られてないものをみんなでポンポン出しあって、それをカテゴライズして・・・ってやっても良い物は絶対に生まれない。ひとりひとりがじっくり練って考えたものから確実に良いアイディアは生まれるので、まずそれをやってから全員のアイディアを戦わせるべきということだった。

というわけで火曜のソリューションスケッチは基本的に一人での作業になるそう。ブレストって気軽にやりがち&満足しがちだから、心に入れておきたい。

 

そんなわけでワークショップの内容でした。興味ある方は本を是非!

 

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サイン本もらったのだ。

 

 

 


 

プロダクトマネジメント × プロジェクトマネジメント 再入門に行ってきた。 #postudy

[POStudyオープンセミナー] プロダクトマネジメント × プロジェクトマネジメント 再入門 ~Webディレクター・SIer・スタートアップ・事業会社の垣根を越えて~に行ってきた。

postudy.doorkeeper.jp

 

プロジェクトマネジメント(以下PJM)、プロダクトマネジメント(以下PDM)の入門的な内容を学んだあと、自分の業務に当てはめるとどうかワークショップで確認し、さらにパネルディスカッションやふりかえりで理解を深めるという内容だった。

 

以下、グラレコ風メモと一緒にふりかえり。

 

『プロジェクトマネジメント再入門』日本PMO協会 十返 文子さん

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www.slideshare.net

PJM:目的や目標のためにマネジメントすることであり、正しくものを行うこと

PDM:顧客や市場のためにマネジメントすることであり、顧客にとって正しいことをすること

 

PJMとPDMの内容と違いについてまとめつつ、『プロダクトマネージャーの仕事はどっちですか?』って投げかけてたのが印象的だった。

PJM→プロジェクトマネージャーの仕事

PDM→プロダクトマネージャーの仕事

として明確に分けるべきだと思ってたので、あれ?ちがうの?というところ。この問は後にも触れられる。

 『プロダクトマネジメント再入門』POStudy 関 満徳さん

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www.slideshare.net

(当日スライドはここから抜粋した内容)

 

モノを作ってコトを得る時代になり、複数プロジェクトをまたいで作り続けていくプロダクトを管理することがPDMになっている。

教科書的なプロダクトオーナーは開発チーム、スクラムマスターと一緒に開発を行っていく役割だけど、実際の日本のPOの仕事はもっともっと広範囲に広がってる。

意思決定促進、コールセンターなどの現場調整、顧客分析やロードマップ作成もPOの範囲になっていて、一部の経験やスキルしか無いPOは大変な思いをしてるケースがある。

ワークショップ『プロダクトマネジメント×プロジェクトマネジメント』

PJM、PDMの内容を理解したところで、自分が今やっている仕事におけるPJM、PDMでできていること、できててないことをグループでディスカッション。

メンバーの意識情勢、モチベーション管理が出来てない→目的と目標の共有ができていないのでは

意思決定権を一本化出来てない→Roleの管理が出来ていないのでは

などなど議論が盛り上がる。

 

 パネルディスカッション『プロダクトマネジメント×プロジェクトマネジメント』

サイボウズ 河合 真知子 さん / 日本PMO協会 十返 文子 さん / 株式会社ロフトワーク 井上 果林 さん / Craft Studio 小嶋 裕亮 さん / モデレータ:POStudy 関 満徳 さん

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現場の割と泥臭いリアルが詰まったPJM、PDM、ディレクター談義。

実際にプロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーを明確にわけられてるチームがいるか会場に聞いた所、なんと全く手が上がらない状態に。

今度発行されるPMBOKガイド第6版にはPJMがどこまで経営、ビジネスに入っていくかの話も入っており、今後ますますプロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーの融合が続いていく。

ワークショップ『ふりかえり&ディスカッション』

今日学んだことと、現場で活かそうと思うことをディスカッション

 

懇親会@すし紺や

 しーすー!しーすー!しーすー!!f:id:Sato_4tree:20170311000825j:image

 

PJM、PDMを漢字一文字で表すと?

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登壇者、参加者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました!

イーコマースEXPO 2017 東京 に参加してきた。

イーコマースEXPO 2017 東京 に参加してきた。

www.ecommerceexpo-japan.com

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ECの中の人として、プロダクトのプラスになるヒントを得に。業界動向や事例の紹介、各社のプロモーションと狙いを聞いたりして、色々感じるところが多かった。

 

以下グラレコ風メモ+コメント。

 

Day. 1

『イーコマース=自社ドメインを中心としたozie|オジエのオムニチャネル』柳田織物 柳田 敏正 氏

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 メンズシャツECのozieさん。自社ECを中心に、各モール等にチャネルを広げている。

特徴的なのは六本木にあるショールーム。ECのお客様の「実物を見たい、試着したい」の声に答えるために設置した実店舗で、その目的はあくまで ”ECの” 売上を上げていくこと。なのでショールーム自体の売上予算は特に設定していない。内外装なども最低限なので、比較的低コストでファンを増やし、全社的な利益を上げることを狙えている。

 

実店舗とECの売上を完全に分断せず、実店舗によってECにもたらされる売上をって言う話は、昨年のイーコマースEXPOで聞いたコメ兵さんのEC関与売上の話を思い出した。この話もすごく面白くておすすめ

markezine.jp 

 

 『LINE APIオープン化がもたらす新しいECビジネスのあり方』LINE 大内田善一氏

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急激なスマホシフトが進む一方、スマホでの会員登録や新規アプリ利用のハードルの高さが問題。それを解消するため、LINEのAPIで個人情報登録と、メッセージを利用しての購入通知、マーケティングなどをすべて行ってしまおうという話。外部アカウント連携使わない会員登録ってほんとにモチベーションない限りやらなくなったなあ・・・メールも今となっては大部分のユーザにとって「普段は使わないもの」だと思うから、ECのメール文化もいよいよ終わっていくのかもしれない。

 

良品計画エドウインなどが取り組む「ユーザ離脱対策」を総まとめ!
〜月商1000万円超のECなら知っておくべき7つの鉄板施策とは〜』ナビプラス 高橋 敏郎 氏

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新規ユーザの獲得には限界があるから、すでにサイトを訪れてるユーザの離脱対策で売上UPを目指すというお話。言われてみれば当然と感じる施策だけど、できてないケースが多いんだろうなあ

 

Amazonログイン&ペイメントの導入効果とデジタル化されるショッピング体験』アマゾンジャパン 井野川 拓也 氏

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Amazonログイン&ペイメントの紹介と、Amazonが取り組んでいるショッピング体験のデジタル化について。Amazonペイメントちょっと前まで数社しか導入してなかった気がしたのに、いつの間にかものすごい増えててびっくり。

あと米国の事例だけど、とあるブランドにパイロットとしてAmazonのサービスを使ったオムニチャネルの仕組みを提供してるという話が興味深かった。オムニチャネルってだいたい自社サイトや実店舗を基盤に添えてモール系ECはチャネルの一つとなりがちだけど、Amazonはその自社サイトや実店舗の部分にうまく入り込もうとしているようだ。

 

『優れた顧客体験の提供に向けて ベイクルーズのオムニチャネル戦略』ベイクルーズ 村田 昭彦氏

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SLOBE IENAのチェスターコートほぼ毎日着てる私が通りますよ。*1

リアル店舗、自社&モール系ECの在庫統合と、それによって実現可能になった取り寄せ、取り置きを活用して顧客体験を上げていっている。多品種少ロットのアパレルには在庫統合は必須とのこと。1つ1つの取組みに明示的にKPIを設定しているのが印象的だった。

 

Day. 2

『ラストワンマイル 宅配事情2017』ネットデポ 深澤 正智 氏 

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ラストワンマイルの最大の問題:再配達の多さへの解決策として、コンビニ・ロッカー受取や宅配会社のLINE連携が伸びてきているという話。コンビニ受取、到着してから翌日までに72.9%が受取してるってわりと驚異的な数字。これも今年辺りからあって当たり前のものになっていきそうな気がするけど、セブンイレブンはこれからもずっと自社サービスのみに展開でいくのかなあ

 

Amazon マーケットプレイスAmazonプライムと出品ビジネスとのシナジー戦略』アマゾンジャパン 星 健一 氏

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 Amazonが主軸においてるプライム戦略とAmazonへの出品について。Amazonにとってプライム商品とは「お急ぎ便などのサービスが、Amazonによって保証されている」商品を表す。なのでAmazon上で自社配送の商品を翌日配送可と表示させるには、販売実績や今までの遅延率などの審査が必要らしい。知らなかった・・・プライムの価値の維持にAmazonがかなり重きをおいていることが感じられる。

 

 

以上です。今年のEC業界も色々動きそうで楽しみだ。乗り遅れないようにしないと。

*1:更に秋はジャーナルスタンダードのトレンチを着る。

UX JAM & UX Sketch に参加してきた #uxjam_jp #UXSketch

UX JAM & UX Sketch に参加してきた。

uxmilk.connpass.com

 

自分で写真撮り忘れたけど、会場のフリークアウトさんのオフィスがシャレオツリア充度高すぎて震えた。おしゃれ野外フェス感がすごい

株式会社フリークアウト が引っ越したらしいので行ってきた! - 941::blog


 

以下グラレコ風メモ。

 

 「2017年、気にしておかないと乗り遅れる17のUX」エクサ 安藤 幸央さん

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安藤さんの圧倒的情報量な発表をつい最近他のイベントでも聞いたのだけど、17個にまとめるのおそらくかなり大変だったのでは・・・

私の中ではコピーライティングの件とUX Strategyのところを特に意識していかないとと感じてる。

  

 「日常から学ぶデザイン - 道具と体験の関係性 -」クックパッド 倉光 美和さん 

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自分が普段使ってる道具を1つ思い浮かべて、それを5つの切り口で見てみることでUXの視点につなげていくというもの。取り組みやすいしすぐイメージができて良い。

 

 

 「世界規模で体験をデザインする - PS4のUI開発やUXの経験から」ネオマデザイン 河野 道成さん 

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PS4音声認識開発の経験から音声UIだったり最近のPepperなどのロボットについての考えを共有した発表。「人は自然にはすぐ自分の調べたいものを話せない」だったり、「ロボットと話しかけるとき、つい『機械と話そう』という意識で普段はありえないような会話をしようとしてしまう」といった、言われてみるとなるほど!っていう音声UIの視点に気付かされた。

 

パネルディスカッション「新規事業におけるUXDの役割を深掘る」ココナラ新明 智さん/ザッパラス藤井 幹大さん/ROLLCAKE伊野 亘輝氏さん 

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ビジネスとデザイン、ビジネスとユーザ体験などの、時に対立したり片方に寄りがちになってしまうポイントについて。また、UXの定量・定性評価についてなどなど・・・

私は新規事業に関わったことが残念ながら無いのだけれど、逆に「理想としてはこうしていくべき」と言うものが見えた気がする。

 

 

Webだけに限らないサービスやプロダクトのUXの話が聞けたのはすごく良かった。自分がプロダクトについて考えるときの視点に生かせればいいな。

おつかれさまでした!