シン・UX 2017 ~プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーにとってのUXのイマとミライ~に参加してきた #postudy
『シン・UX 2017 ~プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーにとってのUXのイマとミライ~』に参加してきた。
恥ずかしながらUXデザインについてほぼ無知な状態で挑んだんだけど、実践的なUX設計あり、学術的なUX定義あり、UXを評価する方法や実際に現場で下した判断ありですごく面白くていろいろな見方でUXやプロダクトについて考えることができた。
今回始めてグラフィックレコード的な議事メモに挑戦したので、以下その場で書いたメモ。
『プロダクトマネージャーのための学ぶべきスキル:UX戦略とUX批評』 安藤 幸央 氏
ものすごい情報量だったから自分でなるほどと思ったところだけメモ。UX評価のための日頃の素振りとして、メジャーなアプリのアップデート時にどこが変わったのか見比べてるって話が面白かった。
『UIだけでは模倣されやすい。競合優位性を意識したユーザーエクスペリエンスを構築するためのアイデア』 松田 大介 氏
UIや実装的には真似できたとしても、大事なのは真似されないビジネスモデル、裏側の仕組みを作ること。例えば新たにカード決済のビジネスを新たに始めるときに、実際にはどんな調整、免許が必要なの?とかはすぐにはわからない。
あと海外の議論でプロダクトオーナーはプロダクトマネージャーとは言えないって言う議論が起こっているのがすごく興味深かった。
『プロダクトマネージャーと活用するプロトタイピング』 樋田 勇也 氏
Flint for Mac という、コーディング必要なし・紙芝居じゃなく実際のUIに近いプロトタイプを作れるツールを使ってプロダクトを改善していった話。デザイナーやエンジニアだけでなくプロダクトマネージャーのプロトタイプの活用できるようになったというのがカギ。
『プロダクト開発におけるUX導入ポイントとIoT時代における今後の課題』 大西 敬吾 氏
沖縄でプロダクト開発を行っている方。Lean UXの文化を根付かせるため、ほぼ月1回ペースの合宿を行って、短期的な成果を繰り返す。
『POがUXデザインをする上で何を指標にする(してきた)か』 伊藤 英明 氏
UXデザイナーとプロダクトマネージャとして、UX検証を行いながらプロダクト開発を行った話。なんと最終的にアプリリリースやめる判断を下したというストーリー!それでも最終的にちゃんと裏のシステムとしてユーザに価値提供するようなサービスにしたというすごく聴きごたえがある話。
『ユーザー同士を結ぶサービスの構造』 ちゃちゃき(佐々木 将之) 氏
UXの定義から説明してもらえたプレゼン。ユーザ同士が自分で役割を見つけてサービスを使う。そのためには共通認識を持てる「言葉」が必要
『UXはUXだけのものではない。組織で”当たり前”を実現するための思考プロセス。』 関口 聡介 氏
会社のカルチャーを守るための様々な取り組み="Internal UX"を考えていくことを通して、従業員が「UX設計」とは何なのかを実際に体験することが出来た→それがサービスのUX設計にもつながっている
最後だけ聞けなかったので他の方に記録していただいたメモ。
人生初のグラメモに挑戦したけど難しいです。ゴメンナサイ!😝
— lisanosuke(それなりに働く母) (@hatarakuboysmom) 2017年1月21日
坂田一倫さん『プロダクト "デザイン" マネジメント〜プロダクト開発に求められる UX デザインとは〜』 #postudy pic.twitter.com/vcU4RSKjDR
坂田一倫さんによる『プロダクト "デザイン" マネジメント〜プロダクト開発に求められる UX デザインとは〜』の講演メモです。 #postudy pic.twitter.com/hq6iLG7Xrq
— fullvirtue (@fullvirtue) 2017年1月21日
発表者、主催者、参加者の皆様お疲れ様でした!